電池交換洗浄無しコース/G-SHOCK G2000/2161
2016.4.2お預かりのG-SHOCK G2000/2161電池交換です。
受付休止期間ですがリピータさまという事でお預かり。
プッシュボタンの動きもチェックして。
遊び革の状態もチェックします。
ベルトを外さないと裏蓋が開けられない構造ですから外します。
裏蓋はスクリューバックで裏蓋記載。
裏蓋の裏側もチェックして。
裏蓋を開けるとスペーサーがムーブメントを覆っております。
更に絶縁ゴムのスペーサーが覆っておりますから取り外し。
これがムーブメントで。
ムーブメント拡大。
ケースの汚れを拭き取り電池格納部をチェックします。
外したパーツを戻していき電池を入れて動作確認。
バンドを取り付け電池交換完了です。
さて到着しましたメールに「ベルトが上下逆です」と。これはこの上の写真を見ても分かります通り、こちらのミスです。
「バネ棒外しも持っていないので自分では無理」という事で、このベルトの脱着はバネ棒外しは勿論、少しコツと器用さが無いと簡単ではありません。よって再送いただくことに。
2到着、もう1本は「裏蓋の位置が逆になっている」という事ですから、送って頂くついでの便があるので同梱頂きました。
確かに上下が逆に付いております(^_^;)
1分くらいで脱着完了。
問題は「裏蓋の向きが逆?」。これが本当なら裏蓋は閉め忘れでユルユルのはず。
たしかに「CASIO」お文字の向きは逆ですが元からこの向きです。
この、このクレームも一時多かったですが、これはスクリューバック蓋を閉める開始位置を替えてねじ込んでいっても「同じ位置」で止まります。
つまり元の向きにしか収まらない。そいうものです。
ついでに良く有るのは「この向きが5°くらいずれた」というクレーム。
それを修正する行為は「スクリューバックを緩める行為」です。