電池交換洗浄無しコース/SEIKO PIPIN Perpetuaf 8F35-0020

2015.6.24お預かりのSEIKO PIPIN Perpetuaf 8F35-0020電池交換です。

洗浄は無しのコースでご依頼で「本体とブレスのジョイント部分のピンが折れている」という事ですが・・・「バネ棒の事か?」

チタン無垢バンドに三つ折れダブルロック。

微調整位置をチェックします。

余りコマ一つ同梱ですが使用出来る箇所かどうか?。

ブレスの修理なので外します。

ラグ部の汚れもチェックして。どうもバネ棒が壊れている訳では無いようです。

マジックで「×」としてあるので、ココがピンが壊れた場所か?
写真でも分かるように×で記したピンが通る穴。錆びて固着している事が良く分かります。
これは抜くことが出来るのか?

ピンが折れてというか、切断された感じです。

電池交換もご依頼ですが時間は合って動いております。

裏蓋の裏側もチェックして。

裏蓋を開けると電池がムーブメントを覆っています。

これがムーブメントで。

ムーブメント拡大。

電池は専用電池です。

電池を入れて動作確認。カレンダー情報を入力してパッキンにシリコン塗布をしてケースに戻します。

さて問題は錆びて固着したピン。修理センターさん送ろうとも思いましたが3.000円は
掛かるであろうし、こういう作業だけというのは納期がかかる。
そこで私が一念発起、硬質ドリルでピンごと貫通させて抜きますが
細いドリルの歯が無かったので大きな穴に。

割りピンは通るようになりましたが。中央に入るコマの部分が
割りピンが貫通しない。

確認すると。

貫通した穴ですが、両サイドで径が違う。

コマの部分も割りピンが通るようにドリルで穴を大きく。
その分、端の方が抜けやすいので「接着剤補強」。

完了と思えば、バックルに近い部分でも同じ様な現象が。
小さな○のピンが摩耗して切断寸前。大きな○のコマごと交換ですが
余りコマが同梱してあったので、それを使います。

入替完了。

時間を合わせて電池交換&ブレスの修理完了です。

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