電池交換洗浄無しコース/Happy Diamond
2011年9月10日お預かりのHappy Diamond風電池交換です。
ステンレス無垢バンドに両開きバックル。でも軽い腕時計。
裏蓋は”はめ込みタイプ”で右が裏蓋記載。竜頭が無くて裏蓋にプッシュボタンがありますからモータードライブで針が回るはずですが”はめ込みタイプ”で実現出来るのか?
開け口は分かりやすいですが格闘の跡が見えます。何とか開きましたが中はどうなっているのか?
文字盤&ムーブメントが裏蓋に収まる構造ですから。
裏蓋を開けるとケースは空っぽ。
ムーブメントはどの向きにも入れる事が可能ですから戻すときの位置合わせが大変そう。開けなければ良かったと後悔するレベル。
これが取り出した文字盤&ムーブメント。
裏蓋のプッシュボタンの位置はピンポイントでピタリ合わせる必要性があります。
電池格納部をチェックします。電池を入れて動作確認までは簡単ですが問題は位置合わせ。少しでもずれると裏蓋のプッシュボタンは効きません。
裏蓋にセットしてガラスを割りたく無いので、プレス器は使わず指で閉めます。パチン!と音はしたが指先の感触は閉まっていないぞ・・・?と見たらガラスが割れておりました(;_;)。まだ閉まってもいないのに。
指では閉まらないのでプレス器で締めると、また違う箇所が割れました。(;_;)
裏蓋のケースに掛かる食いつきをちょっとずらせるだけで簡単に閉まったりするのですがプッシュボタンの都合ずらせず、そのまま閉めたので仕方がないですか。こういうの掲載すると益々、このタイプは電池交換を受け付けてくれる店が無くなるか?