電池交換洗浄無しコース/NIXON Simplify THE 51-30 Chrono
2013年1月29日お預かりのNIXON Simplify THE 51-30 Chrono電池交換メンテナンスでご依頼ですが、この革ベルトモデルはラグ部が外せない。
過去に外されて送られてきた事もありますがピンが壊れておりました。
この太い長いピンは代用パーツも無く無理も出来ません。
竜頭は普通とは逆で9時側に付いております。
裏蓋はスクリューバックで右が裏蓋記載。
裏蓋の裏側もチェックして。
これがムーブメントで。
ムーブメント拡大。
それにしても見事に曇っておりますが、何故ここまでになる?この曇り方なら革ベルトがもっと痛んでいてもおかしくない。
パッキンを外して汚れを拭き取りますが劣化もなく。
竜頭の裏側は洗浄でここまでは綺麗に。
竜頭パイプも、手作業で拭き取りですが、ここまでは綺麗になって。
これが取り出した文字盤&ムーブメント。
ケースの清掃は終わってツヤが出ましたね。
ふと気が付きましたが、クロノグラフのプッシュボタン。ネジ込みになっておりますが一番そとまで緩めてあり。しかも念を入れて締めて、奥に戻らないでは。
なるほど、これならストップウォッチを使うにイチイチ、プッシュボタンのネジを緩める必用も無く使い勝手は良い。
ただ隙間が空いたケースと同じで「防水機能は0」ですか。
綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。
パッキンにシリコン塗布をしてケースに戻します。
0位置合わせを行って。
時間を合わせて電池交換完了です。