腕時計メンテナンスの修理工具/チリ吹き

この道具に解説が必要かどうか疑問ですが大きさは”レモン”くらいの大きさです。私もネットで購入しましたが届いてみて意外に大きい事に驚きました。構造は簡単。ゴムの本体を握れば、このノズルから空気が出ます。

ノズルは2cm弱です。反対側は通常はこの様に穴が空いていますが。

握ると瞬時にこの部分が閉まって空気が漏れない様になります。よって前のノズルから空気が出ます。握った手を離すと、またココが空いて空気を吸い込む仕掛けですね。

腕時計の裏蓋を開けると必ずホコリが混入します。また開けた後でケースと裏蓋の接触部分を綿棒で掃除すると削り落とされたホコリが内部に落ちます。

その時に口で吹いてはいけません。唾が飛ぶ可能性とノズルでは無いのでピンポイントで吹けません。よって吹かれたホコリがムーブメントの上に落ちる可能性があります。

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この工具なら電池格納部のみピンポイントにホコリを吹ける訳ですね。

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