腕時計メンテナンスの修理工具/超音波洗浄機の使用例
さぁ、折角直しましたので早速使ってみましょう。先ずは綺麗な水を入れます。
まだ澄んだ状態です。ここに食器洗剤・ガラスクリーナーなどを入れます。
これ使用されたメタルバンドですから小キズはありますが綺麗に見えます。取り外しが出来ればベルトごと放り込みます。外見は綺麗でもバックル部分は必ず汚れています。
板バネ部分もかなり汚れていますね。これを水に浸けてスイッチON。1分で見る見るうちに水が濁って来ますが、バックル部分が綺麗になります。
板バネ部分のヒツコイ汚れも。見る見る汚れが浮いて来ます。
ちょっと取り出してみると。ほらね。流石に板バネ部分は簡単には落ちませんが、このままブラシで擦れば簡単に落ちます。これも板バネを分解して放り込めば完璧なクリーニング。
腕時計のケースをバフ掛けしますと必ず小さな毛羽が残ります。よって音波洗浄しないといけません。最後に使ったブラシも浸けて。
見る見る汚れが落ちます。如何ですか?ベルトのみならずメガネや指輪・ネックレス・ブレスレット何でも金属ならOK!
注意点はこれにプラスチック製品を入れると表面が白く濁る場合があります。後はガラス製品は長く洗浄すると、強力な音波の振動で割れる危険があります。ご注意くださいね!